EXHIBITION + SYMPOSIUM: 2014 STIK PAVILION

By in DFL, Exhibitions, MIL, Projects, Symposiums on November 25, 2014

The University of Tokyo
2014 Digital Fabrication Lab Research Pavilion
STIK (Smart Tool Integrated Konstruction)

|パビリオン展示|
日時:12月2日(火)〜12月16日(火) 10:00 – 17:00
場所:東京大学本郷キャンパス工学部1号館前広場

|制作プロセス展示|
日時:11月17日(月)〜12月16日(火) 7:00 – 19:00(平日のみ)
場所:東京大学本郷キャンパス工学部11号館1階展示スペース

|シンポジウム|
機械・人間・建築 Architecture in the Age of Cyborgs
日時:12月7日(日)13:00 – 18:00
場所:東京大学工学部1号館15号講義室
趣旨3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル・ファブリケーション機器は、私たちの生活をどう変えるのか。自動化による人員削減と多様な製品の両立は工場生産において大きな力となりますが、そのまま建築に適用しようとすると、「物」であるとともに「環境」でもある建築のスケールや境界が問題として浮かび上がります。東京大学建築学専攻デジタル・ファブリケーション・ラボ(DFL)では、このような技術的問題を「人間と機械の恊働」という文化的課題に読みかえることで、生産とデザインが融合する新しい建築の研究をおこなっています。 シンポジウム第一部では、DFLが構造の佐藤淳研究室、コンピューター・サイエンスの五十嵐健夫研究室、清水建設と共同で建設したパビリオンSTIK(Smart Tool Integrated Konstruction)の成果を報告します。DFLでは毎年、DFLスポンサーの建設会社と共同で実験的パビリオンの建設を行っていますが、本年のSTIKでは、機械で検出した施工情報をプロジェクションマッピングで作業者にリアルタイムに伝えるシステムと、割り箸のような棒材を接着剤とともに吐出する工具を組み合わせ、「機械と人間が融合した3Dプリンタ」による新しい建築表現を追究しました。 第二部では、デジタル機械の建築への応用を大々的に研究しているスイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH-Z)教授のマティアス・コーラー氏を招き、これまでの成果と今後の課題をうかがいながら、私たちがこれから考えるべき機械・人間・建築について議論をおこないます。
第一部(13:00-)登壇者: 小渕祐介(東京大学特任准教授・モデレーター)、吉田博則(東京大学DFL担当)、佐藤淳(東京大学准教授・構造設計)、五十嵐健夫(東京大学教授・システム設計協力)、清水建設プロジェクトチーム、印藤正裕(清水建設生産技術本部本部長)
第二部(16:00-)講演者+登壇者: マティアス・コーラー(スイス連邦工科大学チューリッヒ校教授)、五十嵐健夫(東京大学教授)、隈研吾(東京大学教授・モデレーター)、小渕祐介(東京大学特任准教授・モデレーター)
オープニングレセプション(18:00-19:00)参加無料

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